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○秘情報
カーエアコンの修理等で、ある修理工場で見積もりを取り、
その見積もり書を当社に示し、「お宅の工場では、いくらで出来ますか」
との問い合わせがよくあります。
何箇所かで、見積もりをしてもらい、一番安い所で修理をしてもらう
と言うごく普通のやり方です。
取り替える部品は純正部品だと、何処の工場でも同じ価格です
すなわち、工賃の違いで安い、高いの差がつくのです。
もう一つ、余計な部品を取り替えるか否かで安い、高いの差がつくのです。
これは熟練した修理工でなければ、判断できないところです。
自社工場では直す事が出来ない場合、他の工場で直しますが、
普通その工場ではピンハネして、工賃に上乗せしてきます。
ある、カーセンターでは、自社工場がないため、ディラーに出します。
しかしエアコン等の電装修理はディラーでは直せないのが殆どです。
そのため今度はディラーから電装専門店に出します。
すなわち、2箇所でピンハネされて、ユーザーに請求されます。もちろん
日数もかかります
一般ユーザーはたいてい、修理工場やガスリンスタンドやカーセンターに修理を依頼します、
もちろん良心的にピンハネしない所もあるでしょうが、さあ、どうでしょうか。
やはり直接、電気の故障は電装店に エンジンの故障は修理工場に
事故したら 板金工場に持ち込むのが一番です
「ディラーは少し高いが、やはり大手のメーカーだし、安心だ」なんて考えている方に一言。
たとえば、ディーラーの工場をのぞいてみると分かりますが、修理工が若すぎます。
かっこいいお兄ちゃんが目当てならそれでもいいでしょうが、間違いなく技術は未熟です
技術力が無い修理工は悪い箇所が特定出来ず、その周辺の悪くない部品まで
取替えてしまう傾向があります。高いのは当然です。
何故ディラーの工場にベテランがいないのか、
その一つの理由は、ベテランになると、給料が上がります。それを抑えるため、
安い給料の若手を入れるのです
ベテランになると 他の部署に配置替えさせられるのです、たとえば営業とかにです、
慣れない 仕事が合わない人は退社します 結果が出れば 営業に残ります
又、町の修理工場の跡取り等は、修行のために技術をみがくためにディラーで働き、
技術を習得したころ自分の工場に戻るのです。
その他にも理由があります、
結局、ディラーは車を売るのがメインで、修理はその後の付属でしかないのでしょうか。
私がこう決め付けると、私の工場にはディラーからの仕事は、こなくなるでしょう
それに比べ、町の小さな修理工場の、少し頭のはげた、口の悪い親父は、
多くの車種の様々な故障を直した大ベテランです
安い一日車検の車検代行店と比べたりするから、高いと思う人が多いようですが、
その技術力からすると、おおむね安いと言い切れます。
又、小回りが利く、直ぐ来る、ある程度の無理が通る、いつでも修理工と直接話しが出来る、
等便利です。又、さすがと感心する事もしばしばあります
異音、車種の特徴、走行キロ等で、故障箇所を特定したり、ドライバーの性格等で
次に起こる故障を予測します
町の修理工場で、儲けてビルを建てたなどと言う話は最近 聞いた事ありません
あくまで彼らは職人で、商人ではありません。
板金工場の場合は、その技術力はもっとはっきりしています
簡単に直すのは安いのですが、当然仕上がりは悪いのです
丁寧で高いのが普通です 簡単で高い所もあるでしょう。
丁寧で安い所があるとしたら、何かがあるのです
趣味でやってたり、
先日 エルグランドのナビを修理を頼まれました
だだメニュー操作ができない時があるだけなのです
メイン基盤の交換で直ります しかし
部品の供給がないので ディーラーにお願いしました
何と 16万 ? ゲゲゲ これ新品より高くねえ
見積り料金5千なんぼか払って 引き上げました
正式な見積り書を付けないで 何処をどう直すか 不明のまま
ぼったぐりのお手本みたい お客様は絶対日産車を買わない事を宣言しました